建築にも注目!「Apple 京都」に行ってきた
りお(@lio_hibiju)です( ๑❛ᴗ❛๑)۶
8月25日にオープンしたAppleの直営店「Apple 京都(アップル京都)」に行ってきました!
Apple 京都(アップル京都)とは
「 Apple 京都」は、全国では10店舗目、関西では2004年にオープンした心斎橋以来14年ぶり2店舗目となるAppleの直営店です。場所は京都市下京区四条通の「京都ゼロゲート」。京都の繁華街の一角です。
iPhoneやMacなどのApple製品を販売しているだけでなく、ケースやスピーカーなどの周辺アクセサリを販売。さらには毎日、無料のクリエイティブな講座が開かれているんです!
Appleの新しい直営店の形「Town Square(街の広場)」とApple 京都
Appleの直営店は世界に500店舗以上あり、年間延べ5億人が訪れているそう。
現在Appleの直営店部門を率いているのは、アンジェラ・アーレンツ上級副社長。
2013年までは英国のファッションブランド、バーバリーのCEOを務め、7年の在任期間中に企業価値を20億ポンドから70億ポンドまで高めた。アップルにヘッドハントされる直前の2012年では英国でもっとも高所得のCEOだった(CNN調べ)。
というすごい方なんです。
そんなアンジェラさんが2016年から掲げている直営店のコンセプトが、「Town Square(街の広場)」。街のランドマークとして、クリエイティブな人々が自然と集まってくる広場にしたいという願いが込められています。
ちなみにこのコンセプトに合わせ、全店舗の店名が「Apple Store XX」から「Apple XX」に変わりました。なので京都店も、「Apple Store 京都」ではなく「Apple 京都」です。
Town Squareのコンセプトが日本で採用される店舗は、2018年4月にオープンした「Apple 新宿」に続く2店舗目です。
無料で学べる「Today at Apple」
Apple直営店の目玉は、「Today at Apple」と呼ばれるプログラムです。クリエイティブな講座やプログラムが毎日開催されています。しかも参加は無料!
代表的なものは下記のとおり。
- Photo Walks:インスピレーションあふれるフォトウォークに参加して、様々な場所を散策しながらiPhoneによる写真撮影の腕を磨きませんか。
- Music Lab:プロデューサーやDJ、ミュージシャンなど、音楽制作のプロたちからのヒントをもとに、オリジナルのサウンドを作り上げましょう。
- Kids Hour:Kids Hourは、子どもたちの想像力や創造性をかき立てる場です。体験型の楽しいプロジェクトに毎週挑戦しましょう。
「アートとデザイン」「写真とビデオ」「音楽」「プログラミング」「ビジネス」「子ども・保護者向け」「先生」「製品」のテーマが用意されています。(「先生」が何なのか、よくわかりませんでした……)
楽しそう(・∀・ )!
京都らしい「和」を感じる建築がかっこいい
Apple 京都は、ミニマルデザインに京都の伝統からインスピレーションを受けた店舗デザインとなっているそう。
高さ約3m、幅約6mのビデオウォールのある場所は巨大な吹き抜けで、真上の天井全体が照明となっています。
ビデオウォールの前には椅子がいっぱい置いてありました。木製のボックスの中には、合皮の四角いスツールかボールが入るようになっています。ちょっと休むこともできるし、この椅子で接客している人もいました。
1階と2階をつなぐ階段は、人造大理石。アップル本社にあるSteve Jobs Theaterの階段と同じ素材だそうです。曲線が柔らかで手触りの良い手すり。開放感のある空間を、上り下りするのは気持ちいい!リッチな気持ちになれました。
2階の壁は、障子風の間接照明壁が設置されています。「Today at Apple」で講座を受けている方々が、とても楽しそうに笑っていました。他にも製品を触って見る人、使い方をスタッフに聞いている人などで賑わっていました。
一部の柱は京都の左官職人による漆喰塗りです。ただし、きちっと塗る技術が高すぎて、言われないと気づかないレベルだそう。わたしは全く気づきませんでした。
夜になると、行灯のようにビルの側面がふんわり光るんだとか。
店員さんが親切でグローバル
外国人観光客の多い京都。合計100人以上の店員スタッフは、国際色豊か。オランダからのスタッフもいて、合計12言語に対応できるそうです。
スタッフの空気感も、海外のオープンさと日本の丁寧さがミックスされた独特の雰囲気。親しみのある優しさです。そして、イケメン男性スタッフ多いです。特に、おしゃれ髪型・メガネ・ハーフパンツのクリエイティブ系男子が多め。
わたしが特に「グローバルだなあ」って感じたのは、下記のやりとり。
ヨーロッパ系男性スタッフが接客していたお客さまが商品を購入することに。説明しながら購入手続きを進めている間、日本人男性スタッフが商品を取りに行って商品を手渡し。すると「Thank you!」ってグーを掲げ、スタッフふたりでグータッチ٩(๑❛ʚ❛๑)۶!!
スタッフ同士が仲間として尊重しあって働いている(ように感じられる)のを見るのって、気持ちいいです。
まとめ
Apple 京都は心地よい空間で、特に商品を買う予定がなくてもふらっと立ち寄れる雰囲気でした。Appleは、「ちょっとわくわくする」体験がうまいなあって思います。近くに住んでいたら何度も「Today at Apple」に通えるのになあと、近くの方が羨ましいです。
Apple 京都の概要
Apple 京都
住所:600-8006 京都府京都市下京区 四条通高倉東入立売中之町83-1
電話番号:075-757-8700
営業時間:10:00 〜 21:00
参考
Today at Apple – Apple(日本)
「Apple 京都」が世界最強の店舗といえるワケ | スマホ・ガジェット | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準