LINEモバイルを1年9ヶ月使ってわかった感想・節約効果

2019/08/05節約


りお(@lio_hibiju)です( ๑❛ᴗ❛๑)۶

2017年1月に、スマートフォンの通信を大手キャリアからMVNO(格安SIM)に変更しました。毎月の利用料金がとっても安くなり、満足しています
 (・◡ु‹ ) ✧*

わたしはソフトバンクからLINEモバイルに変更。変更してから1年9ヶ月が経ちました。そこで、これまで使ってわかった感想や、実際にかかった使用料、どれくらい節約できたかなどをご報告します。

LINEモバイルを選んだ理由

スマホの使用状況や条件

わたしの環境はこんな感じ。

  • 会社と自宅はWi-Fiあり。動画などの重いデータは主にWi-Fi環境で使用。
  • 毎月使用する4G回線の通信容量はだいたい2GB以内
  • SMSや音声通話機能は必須
  • 音声通話はまれ。友人との通話はLINE通話を使用。
  • スマホ本体はiPhoneを使用
  • 基本は田舎暮らし、ときどき都会におでかけ

MVNO(格安SIM)にしようと決めてから、

  • 通信容量3GB、SMSと音声通話つきの価格が税抜き1,800円未満
  • iPhoneで使える

を条件に、1ヶ月以上かけて15種くらいのサービスを調べました。そして、LINEモバイルにしました。

スマホ通信に求めた条件と、LINEモバイルを選んだ3つの理由

数あるMVNO(格安SIM)の中からLINEモバイルを選んだ主な理由は、3つ。

  • 気になるデメリットがなかった。
  • 通信速度が比較的速かった
  • 周囲やネットのユーザー満足度が高かった

消極的な選び方かもしれませんが、「いちばん困ることが少なそう」って感じました
 (・◡ु‹ )

LINEモバイルのその他のメリット

その他にも、LINEモバイルのメリットはいろいろあるんです。

  • LINE・Twitter・Facebook・Instagramはデータ通信量をカウントしないプラン有り
    =平均で約30%分の通信容量が節約できる
  • データ通信量は家族・LINEの友だちとシェアできる
  • LINEアプリの年齢認証・ID検索に対応
  • LINEポイントが貯まる
    =LINE Payにチャージすれば、いろんなところで使える!
  • 10分電話かけ放題のオプションプラン有り(月額880円)

他のMVNO(格安SIM)は、LINEのID検索が使えなくなります。LINEで友だち追加する方法は他にもありますが、離れた人とLINE交換するのはID検索がいちばん楽。ID検索がそのまま使えるのは結構便利です
 (๑ˇεˇ๑)

LINEモバイルのプラン

LINEモバイルには下記のプランがあります。(2018年9月現在)
なんと、月500円~

また11月6日までは、キャンペーン中で「音声通話SIMなら6ヶ月間900円引き」!

LINEフリープラン

LINEがカウントフリーなプランです。

サービスタイプ月間データ容量月額基本利用料
データ1GB¥500
データ+SMS1GB¥620
データ+SMS+音声通話1GB¥1,200

LINEコミュニケーションフリープラン

LINE、Twitter、Facebook、Instagramがカウントフリーなプランです。

プラン名月間データ容量月額基本利用料
データ+SMS3GB¥1,110
データ+SMS+音声通話3GB¥1,690
データ+SMS5GB¥1,640
データ+SMS+音声通話5GB¥2,220
データ+SMS7GB¥2,300
データ+SMS+音声通話7GB¥2,880
データ+SMS10GB¥2,640
データ+SMS+音声通話10GB¥3,220

わたしは¥1,690の「データ+SMS+音声通話 3GB」プランを使用しています。

LINE MUSIC + プラン

LINE、Twitter、Facebook、Instagramに加え、LINE MUSICのデータ消費ゼロのプランです。LINE MUSICを使うなら、これ。

プラン名月間データ容量月額基本利用料
データ+SMS3GB¥1,810
データ+SMS+音声通話3GB¥2,390
データ+SMS5GB¥2,140
データ+SMS+音声通話5GB¥2,720
データ+SMS7GB¥2,700
データ+SMS+音声通話7GB¥3,280
データ+SMS10GB¥2,940
データ+SMS+音声通話10GB¥3,520

LINEモバイルを1年9ヶ月使った感想


いまのところ、使用料がだいぶ安くなって、大満足です(੭ˊᵕˋ)੭*

変更する前は、結構繋がりにくくてイライラするんじゃないかな?ちょっとずつ困ることもあるんじゃないかな?って思ってました。が、全く困っていません
ヽ(⑅・ω・)/回線が遅いと感じることもそれほどありませんでした。ただわたしは普段は田舎(地方都市のはずれ)で過ごしていることもあり、都会暮らしだと困ることがあるのかもしれません。

契約当時、数あるMVNO(格安SIM)の中でもLINEモバイルはずいぶん通信速度が早いほうでした。2018年9月現在は上の下くらい。今、特に通信速度が速いのはUQmobile、LinksMateのようです。LINEモバイルは安い割には早いと思います。

ただし通信速度は変化していきますので、今の速度より、会社の規模や方針を見るのがいいかなと思います。

LINEモバイルで困ったこと

ほとんどないのですが、頑張って思い出して悪かった点を挙げるなら、下記の2つでしょうか。

  • 東京の混雑するイベントで繋がりづらかった(大手キャリアがつながったかどうかは不明)
  • これまでの「災害用伝言板」が使えない(他の格安SIMも同様)

NTTドコモ、au、ソフトバンク、Y!mobile(ワイモバイル)が提供する「災害用伝言板」は、各ユーザーしか使用できません。ただし、NTT東日本・NTT西日本が提供する「災害用伝言板(web171)」なら、その他のユーザーでも使えます。電話番号で安否情報の登録・検索ができます。

LINEモバイルの節約効果


わたしが実際に払った通信費(税込)を1年分公開します。通話料が毎月異なるので、若干のばらつきがあります。

通信費

SoftbankLINEモバイル
4月¥6,816¥1,828
5月¥7,410¥2,151
6月¥7,906¥1,892
7月¥6,816¥1,870
8月¥7,032¥1,871
9月¥6,816¥1,850
10月¥7,412¥1,859
11月¥7,044¥1,828
12月¥7,083¥1,850
1月¥6,816¥1,893
2月¥6,914¥1,830
3月¥6,935¥1,870
1年使用料合計¥85,000¥22,591

その差額は1年で62,409円!すごい!6万円あったら、いろいろ買えちゃう!

端末代 ※2017年1月当時

LINEモバイルの契約と同時に、SIMフリーのiPhone7 32GBを購入しました。当時機種変更扱いで同じものをSoftbankで購入した場合と、わたしがAppleStoreで実際に購入した価格と比べてみます。iPhoneでない格安スマートフォンなら、10,000円程度で使えるものもあります。

SoftbankLINEモバイル(AppleStore)差額
¥20,520¥72,684¥52,164

大手キャリアは月々の使用料から端末代を差し引くプランがあるので、端末代自体は安くなります。iPhone7 32GBなら、87,840円から最大67,320円が割り引かれるため、実質負担金は20,520円。ただし端末代実質割引は、2年使うことが前提。2年経つ前に機種変更や解約をすると、残りの金額を支払う必要があります(2018年9月現在)。

通信費と端末代の合計

1年の実際の通信費を元に、1年/2年/3年で機種変更した場合の節約効果をシミュレーションしてみます。チャージ式のIP通話アプリは、1年目にチャージし3年使う計算です。

1年で機種変更する場合

Softbankだと、端末代の残り33,780円を払う必要があります。そのため、端末代は最初に払う¥20,520+残金¥33,780=¥54,300になります。

 SoftbankLINEモバイル差額
通信費¥85,000¥23,7831¥-61,217
端末代¥54,300¥72,684¥18,384
合計¥139,300¥96,467¥-42,833

1年で¥42,833の節約に。

2年で機種変更する場合

大手キャリアのプランは24ヶ月の使用を基準としています。なので最も一般的な使用期間といえます。

 SoftbankLINEモバイル差額
通信費¥170,000¥46,374¥-123,626
端末代¥20,520¥72,684¥52,164
2年間合計¥190,520¥119,058¥-71,462

2年で¥71,462、1年あたり¥35,731の節約に。

3年で機種変更する場合

Softbankの場合は3年目から月月割がなくなるので、3年目は使用料が月2,815円高くなります。

 SoftbankLINEモバイル差額
通信費¥288,780¥68,965¥-219,815
端末代¥20,520¥72,684¥52,164
3年間合計¥309,300¥141,649¥-167,651

3年で¥167,651、1年あたり¥55,883の節約に。かなり節約できます!

節約できたお金を投資したとしたら

もし節約できた通信費を投資に回したとしたら、将来どれくらいになるのでしょうか?簡単にシミュレーションしてみます。(あくまでシミュレーションであり、結果をお約束するものではありません。)

3年間の節約分を「WealthNavi(ウェルスナビ)」に預けて、30年放置した場合

3年で機種変更する場合、3年間で約17万円が節約できます。この3年間の節約分17万円を「WealthNavi(ウェルスナビ)」に入れて30年預けておいたら、どうなるでしょうか。

「WealthNavi(ウェルスナビ)」は、世界最高水準のロボットが資産運用してくれるサービスです。1回入金してあとは何もせず放置するだけ。

それでも17万円が30年後には70%の確率で45万円以上、50%の確率で69万円以上、30%の確率で105万円以上になるのだとか!(リスク許容度5の場合)

このシミュレーションは、「WealthNavi(ウェルスナビ)」のサイトで自由に数字を触れますので、20年だったら?リスク許容度を変更したらどうなる?って気になる方は、ぜひ試してみてくださいね。

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毎月の節約分を30年積み立てた場合


3年で機種変更する場合、ざっくりと毎月5,000円節約できます。毎月5,000円の節約は、30年で180万円になります。

それだけでも十分大きいのですが、この「毎月5,000円」を30年積み立てたとしたら。投資初心者におすすめの「インデックスファンドの投資信託」の平均利率が5%ほどといわれています。なので、年間5%リターンがあると仮定してシミュレーションしてみます。

すると30年後には、180万円が416万円になるんです!

乱暴に言えば、「大手キャリアに払っていたお金をLINEモバイル+投資信託に変えるだけで、236万円もらえる」ようなものです。あくまでシミュレーションではありますが、大手キャリアの通信費に支払っている場合じゃありません!

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LINEモバイルを使った感想と節約効果まとめ

LINEモバイルに変えて、1年9ヶ月。ほぼ困ることはなく、大きな節約ができて、とても満足しています。

お金を増やすには、まず固定費の見直しが大事。毎月払っているものは、感覚が鈍ってしまって無駄遣いしている気にならないんですよね。でも、塵も積もれば山となります。そして、スマホ通信費は塵っていうレベルじゃないです。石が積もって大きな山になります。なんとなく大手通信会社を使っている方は、ぜひ見直してみてくださいね。

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